PMSは今日の日本においては　思春期から５０代まで幅広い世代で抱える方がいらっしゃる女性特有の悩みです。ストレス社会で働く女性の増加も大きく影響していると言われています。

ここでは世代を問わず、体の内側から食生活で体質改善を目指すためのアドバイスをしています。

およそ５分で読めて体の内側から改善する内容なので、ぜひ最後まで気軽に読み進めてみてください。

 

薬に頼ってあきらめていませんか？

PMSは日本語で月経前症候群と言われるように、女性ホルモンの変動が大きい時期になりやすい症状です。そこであらゆるピルが日本でも使用されていますが、試してみても改善されないで「体質だから仕方がない」とあきらめていませんか？

PMSは親から子へ？

このような生活は今日の日本では世代を問わず、１０代から症状が出たお子様と親子で悩んでいるというケースも少なくありません。そして、これは日常的に似たような食生活を繰り返しているという点でも不思議ではありません。

自分が普段から食べ慣れている食事や食生活は子どもも自然と慣れ親しむもの。また、PMSの症状が出やすい遺伝子もあります。その結果、親子で悩んでいるというケースも珍しくないのです！

改善されたのにまた悪化している？

「一時的に症状が改善されたと思ったのに、また悪化している、もしくは症状改善されなくなってきた」という声もよく聞かれます。使用しているピル自体は同じなら、変化がある原因は自分にあると考えるのが自然な流れ。このような場合には女性ホルモンとは別の原因が影響している可能性を考えてみてください。その典型的な原因はストレス等の精神的な要因です。

こんなに甘いものが好きだった？

PMSの症状に心当たりが少しでもある方からよく聞かれるのが、「いきなり甘いものがめちゃくちゃ食べたくなる」というもの。月経の前は妊娠に備えるために脂肪や水分が不足しないように自然と食欲は増します。

これは自然なことですが、異常に甘いものが欲しくてたまらなくなると少し困りもの。甘いもののドカ食いが慢性的なPMS体質の原因になっている方は体型が気になる方に特に多く、栄養バランスの乱れが直結している可能性が大ありです。

イライラやハラハラに薬が効かない！ 

ささいなことでイライラしたり特に理由もなくなぜかハラハラしたりするPMSのよくある症状に薬の効力が感じられないという方も。だからといって「薬でも治せないなら仕方がない」とあきらめる必要はありません。

まずは今の食生活を見直してみることから始めてみましょう。特にPMSでツラい時期の方にありがちな食生活の傾向がどの薬よりも大きな効果をもたらす可能性は大きいです！

 

生理前の甘い物欲には理由がある！

生理前になると誰でもむくみやすいもの。体が水分も栄養分もしっかり蓄積しようとするためです。３キロ増える体質の方もいますが、ホルモンバランスの変化のせいで生理が始まれば自然と落ち着くので問題なし！

そしてこの時期は血糖値が下がります。そのため、甘い物が普段よりも異常に食べたくなること自体は問題ではありません。ただし、ここでとりあえずなんとなく選んだお菓子やジャンクフードで満たしてしまい始めると一転大問題！ PMSのあらゆる症状を改善するためには日々の食生活の見直しと維持は必須と思っておきましょう。でも、難しい調理や予算は必要ないので安心してください♪

おやつタイムには高カカオと無調整豆乳♪

「なんとなく」おやつが食べたいのなら、「なんとなく」のうちは食べなくても大丈夫。むしろ何も口にしない方が大正解です。でも、「いやーやっぱり、食べたいよなぁ。」と思ったら何か口にするのが大正解です。そこでストックしておきやすくて美容面でもイチオシなのがハイカカオチョコレートと無調整豆乳！普段はその時本当に食べたい物を選ぶべきですが、ＰＭＳ対策としてはチョコレートの「ハイカカオ」と豆乳の「無調整」を最優先で選べるとベストです。

 

原型を選んでビタミンを増やす！ 

原型を選べば、添加物や着色料を自然と避けられます。さらに加工の過程で失われるビタミンをばっちり摂取。このビタミンの不足はPMSの症状に直結します。そこで意識したいのができるだけ原型、つまり食材そのものの形のままで食べるということです。

ハンバーグならステーキ、ツナマヨのおむすびなら鮭のおむすびといった感じでちょっとの心がけで意外と簡単。そして、女性ホルモンのバランスを整えてくれるビタミンEを摂取できる良質なオリーブオイルの活用がイチオシです！

 

この記事では「食べるPMS対策」について説明させていただきました。

ちなみに、オリーブオイルを口にする場合には加熱しないことがポイント！同量のお酢と一緒に塩胡椒少々をプラスして混ぜるだけでシンプルかつ万能ドレッシングに。

 

最後に、こちらではPMSの原因に直結するイライラ予防につながるCBDを使用したオーガニック化粧品の「MIKKA SKIN CARE」を推奨しています。必ず定期的に肌が荒れる方は肌荒れ防止にもつながるので一石二鳥！

医師から処方された薬や効果が期待できそうなピルでもなかなか改善されずにあきらめている方も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。