「最近肌トラブルが絶えない」「どうして肌トラブルが起きているのか分からない」「でも具体的にどうしたらいいのか分からない」このように悩んでいませんか?
本記事では肌トラブルの原因から対策までをご紹介しています。
こちらはもともと敏感肌で長年悩んでいた私が体験談をもとに肌トラブルの解決方法をご案内します。
5分ぐらいで読めて肌トラブルを改善できる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでください。
①:肌トラブルの症状
ここでは肌トラブルの主な症状について見ていきます。
A:ニキビ
ニキビとは毛穴に皮脂や古い角質が溜まって炎症を起こしている状態です。「吹き出物」といわれるものも医学的には同じものとして扱われています。ニキビは皮膚の中で炎症を起こしているものを指しますが、皮膚の表面が炎症を起こしているものは湿疹です。
ストレスや食生活の乱れで誰にでも起こりやすい肌トラブルの一種ですが、皮膚科では「尋常性ざ瘡」というれっきとした病名が付いています。
B:かゆみ、赤み
かゆみ、赤みの肌トラブルは医学的には総称して「皮膚炎」と呼ばれます。
子供から高齢者までどの世代でも起こる症状です。症状としては乾燥が原因でかゆみを引き起こすものから、皮膚に赤みがさすもの、ぶつぶつするものなどがあります。
どの皮膚炎もかゆいからといって掻いたりするとさらに症状がひどくなるため、かゆみを感じた時は冷やすことが大切です。
C:乾燥
乾燥は肌トラブルのはじめの段階に起こるものです。肌の表面に古い角質が溜まることで、かさかさしたり、白い粉が吹いたりします。
症状としては表面に出ていますが、原因は肌の中で起こっています。肌の中の水分を保つ肌のバリア機能が低下したことにより、このような症状が起こるのです。乾燥しやすい冬や、加齢が原因でこういった肌トラブルが起きやすくなることもあります。
この3つのお悩みの症状を持つ女性は多いのではないでしょうか?
次にトラブルの原因についてまとめてみました。
2:肌トラブルの原因
肌トラブルにはいくつかの原因があげられます。ここでは肌トラブルの主な原因について紹介していきます。
A:ターンオーバーの乱れ(肌の代謝の乱れ)
ターンオーバーとは肌が一定のサイクルで生まれ変わるしくみのことです。このターンオーバーが乱れてしまうと肌の生まれ変わりのサイクルがうまくできなくなってしまいます。そして肌荒れなどを引き起こしてしまうのです。
B:ホルモンバランスの乱れ
女性は生理前になると黄体ホルモンが多くなります。黄体ホルモンは男性ホルモンと似た働きがあります。そのため肌が脂っぽくなってニキビができてしまったり、毛穴が詰まりやすくなったりしてしまうのです。
C:バリア機能の低下
肌はもともと、肌表面の0.02㎜の角質層が肌を守る働きをしています。バリア機能がうまく働くためには肌の水分と油分のバランスが大切になってきます。しかしこのバランスが何かしらの影響で崩れてしまうとバリア機能が低下し肌トラブルを起こしてしまうのです。
D:・石油系界面活性剤によるダメージ
界面活性剤とは水と油のようにもともと混じり合わないものを混ぜるために使われるものです。そして石油系界面活性剤とは石油系のものを原料に作られた界面活性剤のことです。一般的に販売されている化粧品には大抵水・油・美容成分・石油系界面活性剤が含まれています。石油系界面活性剤は安価で手に入るのでドラックストアで売られている化粧品などによく使用されます。
界面活性剤はタンパク質も分解してしまうのです。髪や肌はタンパク質でできているので毎日使用することにより、肌のバリア機能を失くしてしまい、さらに肌にもともとある良い菌まで殺してしまいます。そしてバリア機能が低下した肌は紫外線などの影響を強く受けてしまい、シミやしわができてしまうのです。
また石油系界面活性剤は浸透力も良く美容成分が肌に浸透しやすいのですが、その浸透力の強さゆえ界面活性剤に使われている有害な物質までも肌に取り込んでしまいます。
このような事が実はトラブルの原因なんです。
原因が解明したので美しい肌への対策をしていきましょう!!
3:肌トラブル対策
ここでは体の内面と外面両方からの肌トラブル対策について解説していきます。
A:バランスの取れた食事を取る
肌トラブル対策の基本第一は体の中から行うことです。特に三大栄養素(糖質、タンパク質、資質)とビタミン、ミネラルの含まれた食事をバランスよく取り入れるようにしましょう。バランスの良い食生活は肌のターンオーバーの維持、ホルモンバランスを整える、肌細胞を作るといった機能があります。
B:運動の美肌効果
運動は血行を良くし、血流を改善するため肌トラブルの予防には最適です。特に有酸素運動などは体の奥まで新鮮な酸素と栄養を届けることが可能です。また運動によって汗をかくことにより、不要な老廃物を排出する効果もあります。
C:睡眠と肌荒れの関係
人間の睡眠中には成長ホルモンという物質が分泌されます。成長ホルモンは傷ついた組織の修復をする働きがあるのです。そのためこの成長ホルモンを分泌させるために睡眠が必要になってくるのです。睡眠が足りていないと成長ホルモンの分泌も少なくなり、肌荒れが進む原因となります。
D:肌のバリア機能を高める
肌のバリア機能を高めるには、肌の水分と油分のバランスを整えることが必要です。そのためには乾燥肌・オイリー肌・混合肌とそれぞれ自分の肌質にあったスキンケアをすることが大切です。肌はとてもデリケートなので過度な洗顔やピーリングのし過ぎは避けましょう。また熱湯のよる洗顔なども肌を痛めてしまう原因になります。
E:オーガニックコスメを使う
オーガニックコスメのオーガニックとは日本語で「有機栽培」を意味します。つまり農薬や化学肥料を使用していない、自然由来のコスメということなんです。これに対して普通の化粧品を「ケミカルコスメ」といいます。
ケミカルコスメでは界面活性剤など肌トラブルのもとになる添加物を使用していますが、オーガニックコスメは全て天然由来の成分なのでそのような心配がありません。人間の肌には本来自己治癒力が備わっており、オーガニックコスメはこの力を引き出してくれます。そして肌トラブルを予防してくれる効果もあるのです。
この記事では「肌トラブルの症状」「肌トラブルの原因」「肌トラブル対策」について説明させていただきました。
この記事を読んでいただければ現在悩んでいる肌トラブルを改善し、美しい肌を取り戻して自信を持った毎日を送っていただけるでしょう。
尚、こちらではリラックス成分であるCBDを含んだオーガニック化粧品、「MIKKA SKIN CARE」をおすすめしております。環境にも人にも優しい「MIKKA SKIN CARE」ぜひ一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。