この記事を読むとストレスへの根本からの対処法がわかります。
この記事は自身も心身の体調を崩した経験のある著者が書かせていただきました。
短時間で読めてすぐに実践可能なストレス解消法が書かれているので、ストレスを感じている方はぜひ読んでみてくださいね。
1.ストレスとは?
ストレスとは外からの刺激に対して緊張している状態のことをいいます。例えていうとふくらんだ風船に外側から圧力がかけられているような状態です。圧力は人間でいうと外からの刺激などです。
外からの刺激とは日常で起きる様々なことが外からの刺激になります。例えば天候や騒音、病気や睡眠不足、不安や悩み、仕事が多忙といったことなどがあげられます。
また進学や就職、結婚、出産といった一般的には良いこともストレスの要因になってしまうんです。
2.ストレスを感じやすい人の特徴
ストレスを感じやすい人にもいくつか特徴があります。自分に当てはまるところがないかみていきましょう。
・自己評価が低い
・自分に厳しい
・完璧主義
・自分の気持ちを抑えがち
・趣味がない
・交友関係が少ない
・せっかち
・融通が利かない
自身にあてはまる項目はありましたか???
3,ストレス解消法6選
ここでは具体的なストレス解消法についていくつか紹介させていただきます。
1:日光を浴びる
日光を浴びることで別名幸せホルモンと呼ばれる脳内物質が分泌され精神が安定します。
具体的にはストレス解消、集中力アップ、気分が前向きになる効果などがあります。
事実、北欧では冬場の日照時間の減少に伴う「冬季うつ」が問題になっているほど、人間には太陽の光が重要なんです。
2:体を動かす
具体的にはウォーキング、軽いランニングやサイクリング、ダンスなどの有酸素運動を1日20分程度継続して行うのが理想的です。
有酸素運動を行うとまず体をリラックスさせる神経である副交感神経が優位になります。
またストレスを緩和する作用のあるセロトニンも増えて精神が安定します。適度に体を動かしてストレスを溜めない体づくりを心がけましょう。
3:趣味に没頭する
ストレス解消には趣味に没頭することも大切です。何かに夢中になることで他のことを忘れることができ気分転換になるからです。
皆さんも何かに没頭していたら他のことはすっかり忘れていたなんてことがあるのではないでしょうか。
そして他のことにエネルギーを使うので気持ちを切り替えることができます。
4:睡眠をとる
睡眠をとるとストレスに強くなります。理由は睡眠によって乱れた自律神経を整えることができるからです。
実際睡眠不足になってしまうと脳を休ませることができないため、脳の機能が低下し、ストレスに弱くなってしまいます。
またストレスと戦うための副腎皮質ホルモンは朝に最も多く分泌され、夜になるにつれて減っていきます。そのため夜に活動することはストレスに弱い体を作ることになってしまうのです。
5:自分の思いを書く
紙に自分の思いを書くことはエクスプレッシブ・ライティングや筆記開示法と呼ばれ、心理学的にも有効なストレス解消法として知られています。
紙に自分の感情を吐き出すことで自分を客観視できるようになったり、不安を目に見える形で捉えられるようになります。
人に相談するのが難しい時は、自分の思いを紙に書いてみるのもいいかもしれませんね。
6:五感を意識する
五感とは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚のことを指します。
五感は熱いものに手が触れた時に脳がすぐに「熱い」と感じるように、脳と深い関係があります。
五感を刺激すると副交感神経が優位になり、幸せホルモンであるセロトニンが分泌されるのです。
具体的には
・空を眺める(視覚)
・足音に耳を澄ませる(聴覚)
・好きなものを食べる(味覚)
・アロマテラピーなど好きな香りを嗅ぐ(嗅覚)
・マッサージをする(触覚)
といった方法があります。
4.ストレス解消に逆効果なこと
ストレスが溜まっている時にやりがちな、ストレス解消に逆効果なことを紹介します。
1:飲酒
ストレス解消にヤケ酒をするという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしお酒はストレスを解消するどころか逆にストレスを溜めてしまう恐れがあります。
実際科学的にはお酒を飲むとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、長時間飲めば飲むほど抑うつ傾向になっていくと言われています。
ストレス解消に良さそうな飲酒ですが、本当にストレスを解消したいならヤケ酒はやめましょう。
2:たばこ
たばこにはストレス解消効果はありません。たばこはストレス解消になると思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際はたばこを吸った結果、ニコチンの離脱症状(イライラ、落ち着かない)が一時的におさまり、ストレスが解消されたと思い込んでいるだけなんです。
ニコチンが切れればまたストレスを感じるので逆にストレスを増やしてしまっているとさえ言えるのです。
気を付けていきたいですね。
まとめ
この記事ではストレス解消法の紹介を中心に
「ストレスとは?」「ストレスを感じやすい人の特徴」「ストレス解消法」「ストレス解消に逆効果なこと」「専門家に相談する」
といった内容について書かせていただきました。
この記事を読んでいただければ正しいストレス解消法を知っていただくことができます。
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